外来・病棟紹介

泌尿器科

泌尿器科はなかなか恥ずかしく、近寄りがたいイメージが強いのではないでしょうか。ですが尿検査ひとつで多くのことがわかる診療科でもあります。当科は、尿路(腎臓・尿管・膀胱・尿道)と、精路(前立腺・精巣・精管・陰茎)、および内分泌臓器(副腎)に生じた疾患に対し診療、治療(手術・化学療法)を行っており、また一般的な泌尿器科疾患に対しても幅広く診療しております。

  • 尿路結石症による疝痛
  • 尿路感染症による発熱
  • 前立腺肥大症に伴う尿閉
  • 下部尿路機能障害 など

常に患者さんに適切な医療を提供することを目指し、医師・看護師・診療補助クラークとともにチーム医療を心がけて邁進しています。

皮膚科

2020年4月より皮膚科医が常勤となりました。
当院は、乾癬に対する生物学的製剤使用承認施設であり、自己注射指導が必要な薬剤に関しては看護師が中心となり、できるだけ患者さんに寄り添う形で指導させて頂いております。
乾癬以外にも、アトピー性皮膚炎に対する生物学的製剤治療があり、自己注射が必要な患者さんには指導させて頂いております。
尋常性乾癬で好発する頭皮や生え際の皮疹、肘や膝などの治りにくい皮疹、爪の異常があれば、一度受診して頂けたらと思います。
その他、皮膚や爪などの症状でお困りでしたら、当院にご相談ください。

化学療法室

当院、化学療法室は2019年9月2日に開設して2年あまりになります。化学療法室とは、自宅から通院する患者さんを対象とした点滴療法を提供する部門です。
がん化学療法に携わる看護師は、治療そのものに深く関わっています。患者さんの症状の理解はもちろん、化学療法の目的を知ったうえで支援することが必要です。
化学療法室スタッフは、患者さんが安全にそして確実に安心して抗がん剤の投与が受けられるよう細心の注意を払いながら投与を行っています。
また治療に関する相談や、自宅で患者さんが副作用に悩まされることのないよう副菜用の症状の説明やその対処方法・日常生活での注意点などについて説明し、アドバイスを行っています。ちょっとした疑問や不安なことも相談できるよう、話しやすい雰囲気作りを心がけています。治療を受けている患者さんやご家族より、気軽に相談出来る存在でありたいと思っています。

化学療法室

内視鏡室

内視鏡室では、消化管(胃・大腸・胆・膵)に対して、内視鏡検査治療を行っています。その中でも特に胃・大腸の内視鏡検査を多く行っています。
検査・治療を受けられる患者さんの中には緊張や不安をもって来られる方もいます。少しでも不安を和らげ苦痛がないよう、かつ安全に検査・治療を受けていただけるようスタッフが協力し日々業務を行っています。

内視鏡室

手術室・中央材料室

手術室では、質の高い周手術期看護の提供を目標とし、医師や多職種スタッフと連携を図り、知識と技術の向上のため自己研鑽に励んでいます。
全身麻酔前には患者様を訪問し、患者様の不安が少しでも軽減できるように手術室での流れについてパンフレットを用いて説明致します。手術中は、リラックスできるよう音楽を流しています。可能な限り対応しますので、ご希望があれば事前にお知らせください♪
中央材料室では、医療機材の洗浄・滅菌や物品の管理などを行い、安心で安全な医療材料が提供できるよう努めています。

手術室・中央材料室

3病棟

私達の病棟は泌尿器科・整形外科・外科の混合で48床の病棟です。看護スタッフ30名で日々奮闘しています。
泌尿器科の手術では前立腺生検、尿管結石などの短期入院から、前立腺全摘術、腎摘術など2週間程度要するものまで様々です。手術は休日以外ほぼ毎日行っていますが、膀胱タンポナーデなどの緊急時は24時間いつでも行います。
また、入院による化学療法も行っています。整形外科では腰椎圧迫骨折、腱板修復術など長期間の入院が必要となり身体的ケアはもちろんのこと精神的ケアにも気を配っています。術後は合併症予防のためリハビリと連携し積極的に早期離床を行っています。
患者様が一日も早く元の生活に戻れるようにスタッフが一眼となり笑顔で業務しています。

3病棟

4病棟

4病棟は一般内科を中心に脳神経内科・整形外科・皮膚科の患者さんが入院されています。
消化器疾患で緊急内視鏡を行う患者さんや脳神経内科疾患の患者さんのレスパイント入院など、さまざまな患者さんがおられます。
私たち4病棟スタッフは、それぞれの患者さんの早期回復を目指し、多職種と連携を取りながら、身体面だけでなく精神面のケアを大切にしています。
患者さんやご家族が不安や苦痛なく過ごすことができるよう「気配り・心配り」をモットーに笑顔第一で温かい看護が提供できるよう取り組んでいます。

4病棟

5病棟

5病棟は内科病棟で主に内分泌系疾患、神経・筋難病疾患を中心として、在宅生活が困難な患者さんが多く入院されている病棟です。
全身の様々な機能が衰えていくために、ご自分の意思を伝えることも困難な状況にある患者さんも多いため、個々の患者さんの今まで生きてこられた歴史をくみとり、家族とともに患者さんの思いをくみとりながら個々の援助に力を入れていきます。
5病棟は「接遇の4原則(笑顔・挨拶・態度・言葉遣い)に気をつけ、相手の立場にたった看護・介護を提供する」をモットーに、患者さんの残存機能を活かしながら専門ケア(呼吸・排泄・清潔)に力を入れて看護を行っています。
患者さん、家族の安心が得られるように病棟スタッフ一同、日々笑顔で取り組むことを心がけています。

5病棟

6病棟

私達の病棟は看護師・介護福祉士で構成された40床の医療療養型病棟です。
急性期医療の治療が終了し、継続的な医療提供の必要がある患者様が安心して療養生活が送っていただけるよう、又、ご家族様の希望に近づけられるよう、その人らしく生活できる寄り添った看護や介護を提供しています。
さらにスタッフも研修に参加し自己研鑽に努めより良い看護を目指しています。

6病棟

7病棟

緩和ケアとは

主に悪性腫瘍(がん)によって生じる痛みやつらい症状、悩みや不安を和らげ穏やかな生活が送れるように様々な専門職が協力して行うケアです。

聖マルチン病院 緩和ケアの理念

キリスト教の愛に基づいて「その人がその人らしく」過ごしていただけるように患者さん・ご家族を緩和ケアチーム全員で支えます。
当院はキリスト教を母体とする病院ですが、宗教や社会的背景は問いません。

緩和ケアチーム紹介

医師:患者さんとご家族が豊かな時間を共有できるように診療にあたります。
看護師:患者さん・ご家族とお供に考え、望む生活が送れるように支えます。
薬剤師:お薬に関して気にかかることがありましたらお気軽にご相談ください。
栄養士:まごころを込めた食事の提供に努めます。
社会福祉士:医療費や生活の問題について介護保険制度や福祉制度の紹介をします。
リハビリ:心身機能の低下を防ぎリラクゼーションなどで痛みの緩和に努めます。

7病棟

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